はじめに
写真部では、部員が撮った写真を学内や学外の会場において作品として展示する「展覧会」を開催し、部員の作品を多くの人に見てもらえる機会を設けています。展覧会への出展は任意ですが、基本的にどんな作品でも出展でき、また自分の作品を展示できる貴重な機会のため、多くの部員が思い思いに作品を出展しています。
展覧会にはいくつか種類があるのでひとつずつ紹介していきます。
ふたば祭展
ふたば祭展とは、例年4月に行われるふたば祭において写真部杉本が大学の教室を借りて行う展覧会です。
新入生に写真部の雰囲気を知ってもらい興味を持ってもらえるようにすることがふたば祭展の目的のひとつです。2023年度では天候に恵まれなかったものの、180人近くの方にご来場いただきました。
新人展
6~7月に大学内で行われる、新入生が初めて参加できる展覧会でしたが、2023年度では、オンライン展という名称に変更され、展示方法もHP上での公開という形で行われました。
2024年度での実施の有無や形態は未定です。
旧三商大写真展
三商展とは、昔から学生間での交流が盛んに行われてきた『旧三商大』各大学の写真部員、OBさん方が作品を出展する合同写真展です。
旧三商大は大阪市立大学、神戸大学、一橋大学を指しますが、一橋大学さんは津田塾大学さんと”Hitphoto”という団体名で活動をともにしておられるため、三商展は大阪公立大学写真部杉本、神戸大学写真部、Hitphoto(=一橋大、津田塾大写真部)の3団体の展覧会となっています。
例年では8月下旬に関西と関東の2会場において別日程で開催されます。
銀杏祭展
銀杏祭展とは、例年11月に行われる銀杏祭において写真部杉本が大学の教室を借りて行う展覧会です。
2023年度は、なんと1000人以上の方にご来場いただきました!
銀杏祭展では例年、展示期間が終了した後にOBOGさんによる講評会が行われます。2023年度はzoomで行われました。講評会では、プロカメラマンであるOBの方が部員一人ひとりの作品を講評してくださいます。また、投票数が多かった部員たちには、OBOGさんからいただいた賞金が分配されます。
卒展
卒展とは、4回生のみによる卒業前最後の展覧会です。
例年では1月末に大学内の学術情報センター1階において開催されます。大学で4年間過ごしてこられた先輩方の想いが込められた展示となっています。
学外展
学外展とは、例年3月頃に学外の施設を借りて行われる展覧会です。
2022年度は地下鉄御堂筋線長居駅付近、2023年度は地下鉄御堂筋線心斎橋駅付近のギャラリーにおいて行われました。
えきなか写真展
えきなか写真展とは、年に2回(4月~6月、9月~11月あたり)、JR杉本町駅構内で行われる展覧会です。
えきなか写真展では、あるテーマに沿った写真を展示します。これまでのテーマには「カラフル」「心惹かれるもの」「はじまりの予感」「至福の時間」などがありました。
その他
2023年度では1月に駒川商店街においても写真展を行いました。
さいごに
展覧会は、部員にとって自分の作品を他の人に見てもらえることに加えて、他の部員の作品からたくさん刺激を得ることのできる良い機会となっています。入部したら是非、展覧会に作品を出してみてください!